な、なんじゃこりゃ!
フィキシングプレートの突起が無くなってるっ!
こんなん初めて見たーーーーー!
この時!
真っ当なライダーの私は真っ当なアクシデントを思い出したので有った。
時は2000年前後、TLM50改80に乗っていた頃のお話。
当時は何だかんだとエンジンを開けており、腰上を弄るのは日常茶飯事であった。
で当然、ピストンピンクリップは新品を使いましょうね。ピストンピンクリップは再使用不可だよね。とは知っていたのですが、そこはそれ、たまには良いんじゃないの?1回や2回は良いんじゃないの?と・・・
(これはモンキー用です)
再使用した事が有ったんですよね。
(これはYAMAHAのピストンです。車種名は忘れました。)
張力を戻す為にクリップを少し拡げて入れます。
これでピストンピンは絶対に抜けません。
で、エヘヘ エヘヘ と、楽しく乗る訳です。
その日も何時もの場所に集合し、っさ、音羽山を越えて練習場へGO!GO!GO!と、TB林道を楽しく上って行ったんです。
当時、途中に直径40~50センチ位の倒木が有り、イーヤンッとアクセルを吹かして乗り越えた途端エンジンが止まったんです。
ん・・・やな感じ・・・
何時もとは違う止まり方。
もう、何度キックしてもエンジンはかかりませんでした。
「すんません。バイク壊れました。帰ります。」
と、皆さんとはここでお別れ。
下りながら無理やりエンジンを掛けると何とかかかりました。しかし、アクセルを戻すと止まりそうなので、アクセルを開けっぱなしで帰宅。
直ぐにエンジンを開けたら・・・
てっ!
クリップの溝が!無くなってるー!
ピストンピンに押されて溝が無くなり、クリップが押し出されてピストンとシリンダーの間に挟まり、ピストンとシリンダーを傷だらけにしてたんです。
張力が足らんかったんか・・・
僅か数十円の部品をケチって、貴重な輸出用MCX80(GE5)のシリンダーを傷だらけにしてしまった。( ノД`)シクシク…
んで、この際オーバーサイズピストンでボーリングと言う事も考えたんですが、そのオーバーサイズピストンが見当たらずで、結局スタンダードサイズ(NSR80用)のピストンを入れたわけです。
シリンダーのキズで大幅なパワーダウンを覚悟してたんですが、生来の鈍感力であまり気づきませんでした。
やっぱオレって、昔から真っ当な整備する真っ当な人間だな~(笑)
6 件のコメント:
やはり昔からしょうもないことばかりしていたのですね。
昔も今も相変わらず突き進むあなたは素敵です(笑)
ワタヤン、楽しかったな~あの頃。(笑)
私のは原因が分かりますが、Takesanのはさっぱり分かりません。
オレってやっぱ真っ当だな~( ´艸`)ホホホホホ
結局はきずだらけのピストンでも大丈夫だと言う話ですか?
匿名さん、残念!
ピストンピンクリップの使いまわしは止めましょうね。と言う話です。
安心して下さい。ピストンとピストンリングは新品にしました。
って、私が尋常でないってこと?
変なおっさんに尋常じゃないって言われても、、、
てかてか、普通に付けてたフィキシングプレートでした。
ボルトもカッチリ締まってました。
ただ、使い回しでちょっと古かっただけですが、、、
それがあかんかったんでしょうね。
Takesan、私のような一般人(えっ?チンパンジー?)じゃなく、あの人の持ち物は尋常じゃない!みたいな~ 事です。(笑)
ちゅうか、フィキシングプレートは使いまわしても大丈夫だと思うんですがね~ マニュアルにも使いまわし不可とか新品を使用してくださいとか書いて無いと思うんですが・・・
無理矢理原因を考えると、チェーンラインが微妙に狂っててスプロケに斜めの力が掛かってるとか、スプロケ自体が製造不良で、スプラインの穴がスプロケの面に直角に開いてなくて微妙に斜めになっているとかですかね~
何れにしても謎です。尋常じゃ有りません。(笑)
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