2008年1月2日水曜日

サンポールで電気メッキ

面白いページを見つけました。
サンポールでサビ落しをするのは良く聞きますが、メッキをした方が居られました。こちらです。
世の中には、なんて賢い人がいるんでしょう。
早速、実験してみましょう。


用意した物は、サンポール、電源、ペットボトル、ステンレスワイヤー・・・


この古ボルトにメッキしてみます。
サビ落しのために、予めサンポールに漬けておきました。
上に有るのはバッテリーターミナルで、これでメッキをしてみます。亜鉛合金に銅メッキしてあるようです。
サンポールは水で薄めて使用してみました。
バッテリーターミナルにプラス、ボルトをマイナスに接続すると・・・


おおーっ、激しく泡立ってますーっ。

ん、ん、ん、なんか変な音が、プチプチ?パチパチ?


リード線のステンレスワイヤーが、ペットボトルを溶かしてますけどぉ。やばいんでないかい?
急いで、電圧を12Vから6Vに落としたら止まりました。良かったぁ。
そのまま30分放置。


銅色にメッキ?いや汚れてる感じですね。これを真鍮ブラシで擦ると、黄色く真鍮のような色になってました。メッキされてるようです。
綺麗に磨いたボルトを、さらに30分メッキしてみました。


メッキ液?は、バッテリーターミナルから剥がれ落ちたカスのような物で汚れ、ボルトも黒くなっていましたが、ワイヤーブラシで擦るとチタンのような色になってました。
バッテリーターミナルの銅と、亜鉛合金が混じってこの様な色になったのでしょう。かっこいい!これは使えますねぇ。
旧車レストアで、オリジナルのボルトや部品を使いたい所もあります。でも小さな部品を1個だけ、メッキ屋さんにお願いするのも気が引ける、そんな時!さん、さん、酸が効くサンポール。
メッキを楽しんだ後は、本来の使用目的であるトイレ掃除に使いましょうね。


2008年1月1日火曜日

明けましておめでとうございます。

気づけば、10万アクセスが見えるところまで来ていました。
始めた頃には思いもよらない数字で、これも偏に、懲りずにアクセスして頂いた皆様のお陰と感謝しております。
今年も、「少しずれた」私なりに面白い情報を発信できればと思っております。
飽きずにアクセスして頂ければ幸いなのねー。