あれです。
これは、以前ゆおりんさんのブログ「トライアルできないのに TLM220R。」(現在休止中?)のコメント欄に書き込んだものを、ゆおりんさんに編集して貰ったものです。
初めてバイクを買った時の話です。
別付録:ボクのバイク物語。
著者:buratto28go氏
初めて買ったバイクは
中古のTY50でした。新品のタイヤに交換してあったんですが、走り出して直に違和感が・・・
フロントフォークが動いてないような、小さなデコボコでガツンとショックが有り、タイヤの接地感が無いんです。
原付ってこんなものなのかな~と思いながら、そのまま九条山を越えて旧市外へ向かったのですが・・・
下りで横風がっ!コワッ!コワッ!浮いてるっ!40km/h位でバイクが横に流されたのです。設置感ゼロ!浮いてる感じ・・・
オレって、バイク向いてないのかも?
1週間乗って見たんですが、どうにも恐いのでバイクを売ろうかと・・・
バイク屋さんに・・・
「このフロントフォーク壊れてないですか?」
と言ってバイク屋さんに乗って貰ったんですが、
「大丈夫。普通に動いている」との事・・・
やっぱりオレってバイクに向いてないのかも・・・
数日後、タイヤの空気を抜いてみようと思い立ったのですが、どれ位抜いてよい物やら・・・?
バイクの空気圧がどれくらいのものか分らないので、取り合えずホームセンターで空気圧計を購入。
測ってみたら2㎏~3㎏の間だったような、車で高速道路を走る空気圧より高い!
しかし、バイクの空気圧はどれ位なのか書いてなくて、様子を見ながら少しずつ抜いていき1kgで走ってみたんです。
どっひゃーっ!これでんがなーっ!タイヤが地面に接地しているーっ!
オレって天才ーっ!
自分が
天才だと悟った私は、山勘で更に空気を抜き、前後0,8㎏で西へ東へウキウキワクワク走り回ったのでした。
TY50で走ったその距離、1年間で1万4千キロ。
と言うことです!
おしまい・・・。
残念ながらこのバイク屋さんは亡くなってしまわれました。
今日、その元バイク屋さんの前を通りました。また会いたいです。
6 件のコメント:
TY50で年間1万4千キロとは凄いですね。
昔から変態だったのですね(笑)
ワタヤン、初めて乗った原付が楽しくて楽しくて仕方有りませんでした。
30歳?になってましたので、もっと早く乗ればよかったと後悔したものです。
私も初めて手に入れたのがTY50でした。私は16歳でしたが(笑)
たしか、先輩が安くするから買わないか?と言われたので買ったような・・・
その後、そのTYをどうしたか、全く思い出せません。
TY50でトライアルをしていたなんて、やっぱり才能があったんですね
イーハトーブさんもですか。
自分のはシリンダーとピストンが磨耗で圧縮が無くなり、まったく走れなくなったんですよ。(走行距離は5~6万lmになってたと思います)
今だったら修理できるんですが、当時は何も解らず廃棄処分でした。(残念)
ホワイトさん、一応TYシリーズの末っ子ですが、トライアルの格好をしたただのタウンバイクでした。
でも、トライアル車だと信じ込んだ私は、必死で山道を走っていたのであります。(嬉)
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