2019年6月16日日曜日

旧burattoclub掲示板より

現掲示板は盛り下がってますが、旧burattoclub掲示板はお宝情報が満載です。皆さんのバイク愛と熱意が溢れてて非常に面白い!
全て興味深くて大事な情報なのですが、その中からヤマドリさんの投稿を紹介しておきます。

スペーサー・補足
投稿者:ヤマドリ 投稿日:2009年 3月24日(火)12時54分8秒

貧乏対策 パットを極限まで均一に使い切る一案。
添付photo 私の例です。


形の規制はありませんが、できるだけ軽くがモットー。
1対:同じものを作るときは、素材を両面テープで貼り合わせて工作。整形後薄利します。 6.2ミリの保持穴の下方片側だけの小穴は、分解時に前後が分かりやすいよう、目印として。これは、パット本体にも施すといいですヨ。

一般的に、パットが新しい内は問題がほとんど無いのですが、使っている内に方減りしたり、焼き付けを起こすなどのトラブルがよく起こります。取説には半分くらいになったら交換せよとも・・・。 しかし、メンテとある工夫をすればほとんど無くなるまで問題なく使えます。私は、2年あまり前から実施、結果は最高です。
基本の一つは、常にピストンがスムーズに動くよう整備すること。と言っても頻繁に行う必要はなく、数ヶ月に1回くらいの割で清掃・給油(ケミカル・メタルラバー)することで充分です。 清掃は、灯油で洗った後クリーナーで脱脂。あとは「メタルラバー」の添加。
第2は、ピストンの作用点をほぼ一定に保つこと。パットが減ってOリングのある作用点から出過ぎると方減りの原因となります。 その対策は、減りに応じたスペーサーを入れること。buratto28goさんの話題/ガスケット材に当てはまるものです。
 厚さ1.0、1.5、2.0ミリのものを作り、順次取り替えていきます。素材は、ステンレス、ガラスエポシキ・ベークライト(プリント基板の残骸)を使いましたが、いずれも良。 使い切ったパットの素材は鉄ですが、厚さは2ミリでスペーサーとして使えそうです。
なお、さらに薄いものを用意し、新品時から着用すればブレーキ液量が押さえられ、液の状態が原因となるトラブルも減らせると思われます(要テスト)。

※ヤマドリさん、勝手に転載して申し訳ありません。とても重要な情報ですのでこちらに転載させて頂きました。宜しくお願いいたします。


2 件のコメント:

Takesan さんのコメント...

なるほど、考えたものですなぁ。
しっかし、凝った形のスペーサーです。
ここまでこだわるとは恐れ入ります。

buratto28go さんのコメント...

Takesan Sさん、これだと鉄板まで使えますねん。
ただ切るのが大変。
てか、ヤマドリさんとは山で会ってるかも。会ったらスペーサーを貰いましょう。(笑)