小浜市上根来と朽木村小入谷を結ぶ根来坂峠です。
此処はフランス人もビックリの古道、Ça va (サヴァ) 街道です。(はいはい)
この峠から小浜市側に数十メートル下りた所に井戸が有ります。
フランス人には似ても似つかぬ私は井戸を見てビックリ!
ほぼ峠。尾根。山の上。
水は低きに付く。
なんでこんな所に水が出ると分かったんや!
えらい所に井戸を掘ったもんやな~
人様は水筒を持っていればいいが牛馬はそうはいかない。
小浜から此処まで結構な距離、牛も馬もそろそろ水を飲みたい頃でしょうしね~
と?江戸時代に掘られたとか・・・
(私が井戸を覗き込んだ1990年頃は濁った水で、とても人が飲めるような水ではありませんでした。)
変わって、こちらは室町時代後期に築城されたと言う三雲城です。
標高300m余り。
城ですので飲み水は必須。
当然井戸が有ります。
何故こんな山の上に水が出ると分かったのか。
弘法大師が掘った井戸と言うのが全国各地に残っているようだ。
弘法大師が手にしてた杖と言うものが、ダウジングで使う木の枝の事だったような気がしてならない。
あ くるりん くるりん くるりんぱ 此処じゃ!此処を掘りなさい!
みたいな~
しかしどちらも山の上、よくぞこんな所に水を出したものだ。( ゚Д゚)