コロナ禍の自宅待機にピッタリ!
長~い特集記事です。
トライアルファンであっても無くても、読んで読んで読みまくりましょー!
第1期
4ストローク、第一世代(空冷/ツインショック)
モータースポーツへのあくなき情熱が生んだ、
最初の黄金時代
第1章
Hondaが作った国産初のトライアルバイクと、
走る場所。そして、文化
そもそもの始まりは48年前、Hondaが国産初のトライアルバイク、バイアルスTL125(4ストローク空冷/ツインショック)を、1972年の東京モーターショーで発表したことに遡る。そのTL125、つまりHondaが初めて作ったトライアルバイクのお披露目から10年後、1982年にHondaのワークスマシンRTL360(4ストローク空冷/ツインショック)は、エディ・ルジャーンのライディングにより初めて、「トライアル世界チャンピオンの系譜」にその名を記すことになる。
Honda初の2ストローク、TLMシリーズ
人は、何かを失うことによって、何かを得るという。Hondaという企業もまた、トライアルにおける4ストロークへのこだわりを捨てることによって、新たに2ストロークの可能性を追求、ついには4ストロークを上回る数々の栄光を勝ち取っていくことになる。