TLMは2ストロークエンジンですので、クランクベアリングやピストン回りを潤滑する2ストオイルが必要です。
オイル給油方式は、吐出量をスロットル開度により調節する分離給油方式ですので、スロットルバルブと共にオイルポンプのコントロールレバーもアクセルワイヤーで引っ張らなければなりません。当然アクセルは重くなります。
また、オイルポンプはエンジンで回してますのでパワーが食われるうえに、オイル量も濃い目に設定されているため、コンペで使用される方はオイルポンプを取り外して混合給油にされてました。
私もコンペに出てましたが、基本的に街乗りとツーリング用でしたので、分離給油のままにしていました。
分離給油はやはり便利ですので、アクセルの重さはただただ我慢してた訳です。
がしかし!
弱スロットルスプリングに変更した、TLRの軽~いアクセルに慣れた今となっては、重い!重過ぎる!
何とかしたい!
が、混合にするのは嫌だ!(だいたい人様のバイクですしね)
妄想中・・・妄想中・・・妄想中・・・妄想中・・・妄想中・・・
分離給油のオイル量は混合の場合より多い筈なので、ワイヤーを外しても大丈夫なんじゃないか?オイルポンプ全閉のままでも大丈夫なんじゃ?もしくはオイルポンプ半開または全開等任意の位置で固定するとか、とにかくオイルポンプ側のワイヤーを外せないのか・・・
元々、スロットル全開時にオイルポンプボディの刻印とコントロールレバーの合わせマークが合わなければならないのを、あえて合わせてないし・・・
大丈夫なんじゃ?
妄想終了・・・妄想終了・・・妄想終了・・・妄想終了・・・妄想終了・・・
アカン!アカンで~!焼き付いたらシャレにならんで~!
やっぱ、抵抗を減らすくらいしか対策は無いで~
ならば!
奇跡の潤滑油 ベルハンマー!
これはもうトゥルットゥル!になるらしい。
んがしかし、さ、3,000円! 潤滑油に、3,000円!!
何時も123円のグリススプレーしか使ってないのに。
ううううう・・・無理!
こんな時は!
貧乏人の味方 エーゼッート!
98円だゼッート !
ベルハンマーと同じだよね!絶対そうだよね!
ジャンクションを外してと・・・
浸み込む浸み込む浸み込む・・・
と、全てのワイヤーとスロットルパイプ等に惜しげもなく注入したのであります。
で、気になる結果は・・・
こんな所で申し上げるような事では有りませんので、これ以上は書きますまい。(笑)
「って、書けよ!」
仕方が有りませんね~
結果はただのメンテナンスでした。
ワイヤーを2本、リターンスプリングを2つ引っ張ってる分離給油としては、これ以上どうしようも無いと言う結論です。
アクセルを軽くするには混合給油にするしか有りませんな~
残念!
6 件のコメント:
私は使っていますがベルハンマーは素晴らしいですよ
けちけちせずにベルハンマーを買いましょう。
びっくりする位アクセルが軽くなることでしょう、知らんけど。
ワタヤン、ですかー!(羨望の眼差し)
そうなんですよね~
壊れかけのベアリングが復活するとか、カギ穴がスムーズになったとか、サッシが驚きの軽さで動くようになったとか、評判がいいですね~
が、3,000円!無理っす。(笑)
アクセルワイヤーを外してベルハンマーを入れてみましょう。
ホンダもエンジンはオイル無しで何キロも走ったという話をよく聞きました。
奇跡の潤滑剤なので、きっと成功することでしょう。天が99.999%守ってくれます。あかんときは0.0001%の確率であかんかったと思えばあきらめもつきます。ホンダ製でっせ!
人生にはあきらめも大切でしょう。新年を迎える前にやりましょう。
年初の失敗は引きづりますよ。(って失敗するってことか)
ホワイトさん、ベルハンマーは気になりますね~
が、3,000円っすよ3,000円。
ニチガスのグリススプレーが25本買えますからー!
98円のエーゼットも同等だ!と言う声も少しは有りますので、これで諦めておきます。
なんせ小心者なんです。(笑)
ってか、TLM200でステアを攻めてるのはburattoさんですか?
面影がまったく、これっぽっちもありません。
だいたいヘルメットが違うしなぁ。
Takesan Sさん、です。
’88のTLM220に同年型TLM250のタンクシートを載せてました。だもんで’90年前後の写真か?
当然分離給油です。(笑)
蕎麦屋ヘルメットも持ってた筈ですが、この時は偶然ショーエイを被ってたようです。
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