2008年7月21日月曜日

小関越え今昔

東海道逢坂の関を大関と言うのに対し、北数百メートルに位置するこの峠は小関峠と言われています。

この写真では少し雑草が伸びてますが、何時も手入れがされててとても綺麗な茶畑でした。当時はこの景色が当たり前で、何時までも変わらないものだと思い込んでいたのですが・・・


上の写真を撮影した頃から茶畑は放置され、今となっては畑へ入るのさえ困難です。


以前撮影した場所を特定するのも大変でした。


道沿いの草刈も茶畑の持ち主がされてたようです。

最近では雑草に隠すようにゴミが捨てられるようになってきました。


南側の谷筋から竹が押し寄せてきてます。
あと5~10年で、この辺りは竹林になってしまうのだろうか・・・


5 件のコメント:

nananeco769 さんのコメント...

2008/7/21  21:43
時が経つと変わるもんですね・・・
草の中に隠れておどかせますね~「ウォ~ッ!」
ホッポリ投げたふんわりカキ氷は私のものです!

http://blogs.yahoo.co.jp/nananeco769

buratto28go さんのコメント...

2008/7/21  23:20
去年までは発泡酒と煙草だったんですが・・・
時が経つと変わるんですね。残念な事です。

やま さんのコメント...

2008/7/21  23:54
農を生業にしている者から見ると怨念渦巻く恐ろしい風景です。開墾に費やした数世代の汗と涙、生産に一喜一憂した数世代、変わり行く世に諦めた世代。我々が便利さと引き換えに失った風景ですね。担い手とか呼ばれる僕が守るべき土地にも葉が落ちた冬にしか通れない道があります。

buratto28go さんのコメント...

2008/7/22  18:11
密集する笹竹に囲まれ、野生化した茶の木は妙に背が高くなってます。少しでも太陽に近づこうと必死なんですね。自然のせめぎ合いは凄いです。
でも、最後は孟宗竹が勝つのでしょうね。

buratto28go さんのコメント...

2008/7/25  17:48
笹竹と書きましたが矢竹のようです。笹竹は存在しない?
子供の頃メダケで紙鉄砲(田舎ですので、玉は紙ではなく植物の青い実でした)を作って遊んでました。最近まで、メダケは方言だと思ってたんですが正式な名称のようです。植物の名前は難しいですね~。