2013年9月29日日曜日

台風18号から2週間

栗東~石部~甲西~信楽と、第78685回サルナシ収穫ツーリングに行ってきました。


県道12号線です。

からの・・・


う~む・・・

ならば・・・


う~む・・・

サルナシに近づけない。

仕方が無いので、石部から信楽を目指したんですが・・・


う~む・・・

なので、此処で昼食。


ちゅうか、これはこれで完成なのだろうか?
むかし、母親が庭に生えてたお茶の葉を蒸して作ったものと同じ味なのだが・・・
蒸しが足りず揉みも足りないような、お茶の旨みがまったく出てないような・・・気が・・・するのは・・・オレだけか?

で、昼食後通行止めを突っ切って入ってみたのですが・・・


う~む・・・

本当に通行止めでした。

参った!
どうしようもないので、県道53号線から信楽に入る事にしました。


う~む・・・

片側通行なのね?


う~む・・・


う~む・・・

なんとか信楽に入り、去年サルナシを収穫した林道に入ったのですが・・・


う~む・・・

さらに進むと・・・


う~む・・・

倒木を切れば進めそうなんですが、ノコを忘れたのでここでUターン。


とは言うものの、嬉しい嬉しい今日の収穫です。
収穫しながら、熟したものを数十個?食べたのですが、京都府南部産より皮が薄いような・・・


2013年9月22日日曜日

第73868回サルナシ収穫ツアーレポート

数えること73868回。今年も秋晴れの中、つつがなく開催された事をお知らせします。

午前10時に何時ものスタンドでガソリンを入れていると、偶然にもイーハトーブさんが給油にこられ、続いてホワイトさんも給油に・・・
で、ホワイトさんの後に、TY250スコティッシュの方が給油されてました。
「気の毒に・・・何処に行かれるのか知らないがTYスコティッシュは燃費が悪い!アメ車並みに悪い!よな~」と考えてると、ホワイトさんの知り合いだとか・・・一緒に走るとか・・・
「げっ!燃費が最悪ですってーーーーーっ!」と心の中で叫ぶ!
が、立派な大人の私は狼狽した姿を1㎜も見せず、ニッコリ笑って出発。

非常に車が多く、少しでも空いてそうな奈良街道を南下、日野から黄檗トンネルを潜り、山沿いを天ヶ瀬ダムへ。
天ヶ瀬ダムは今までに見た事のない水量で、凄い迫力!
止まって写真を撮りたかったがそのまま通過。
天ヶ瀬ラインに上ったところで、偶然takesanに遭遇。車の少ないところまで行きませうと青山トンネルを越える。
峠っぽい所で小休止。ひと時おっさん達のダベリに花を咲かせました。

で、宇治田原のコンビニで弁当を買って直ぐに山に入る予定だったのですが、例の、燃費の悪い、2ストを得意とするヤマハの、TY250スコティッシュのガソリンが気になりスタンドへ・・・

げっ!
もひとつ、げっ!
スタンドが潰れてるし!

仕方がないので、引き返して青谷方面のスタンドへ

げっ!
もひとつ、げっ!
ここも潰れてるし!

さらに西へ走り、青谷橋の交差点で給油。
う~む、ここから引き返すのも・・・

予定変更!
万灯呂山展望台を目指す!


今日此処に来るとは・・・
此処で弁当を食うとは・・・
人生とは分からないものだ。


キレイなスコティッシュなんですが・・・
リッター15kmがせいぜいです。へタすりゃひと桁も夢じゃないかも・・・(笑)
4ストメーカーが作ったTLM200/220は30km以上走るんですが、何故なんでしょうね~?

で、次は和束で給油しなければ!ニッチもサッチもブルドッグ!と、和束を目指したんですが・・・


山科区ほどでは無い?ようですが、あちこちで台風18号の影響がありました。

そんなこんなで和束のコンビニで小休止してスタンドを確認。
一路スタンドへ・・・

げっ!
もひとつ、げっ!
ここも潰れてるし!
さらに東へ走り、どうにかこうにか給油。
う~む、ここから引き返すのも・・・

予定変更!此処から 毅池峠へ!
しかし、最後に通ったのは十数年前?入り口が分からん!
ドンドン走る。ドンドン走る!ここらだろうと見当をつけて左折!
みたい・・・ここみたい・・・うん、ここだ!
んで、無事に毅池峠から、目的の場所へ!

遠かった、午前中に着く筈だったのに・・・
展望台・・・和束・・・毅池峠と・・・なんで・・・

とは言うものの収穫は絶好調!
わーははははははは。笑いが止まらん。


サルナシって簡単に収穫出来るのねーーーーーーーっ!

本日偶然お会いしたイーハトーブさん、ホワイトさん、ヒゲスコさん、takesan、お付き合い有難うございました。
お陰さまで有意義な一日と大収穫を楽しむ事ができました。この様な偶然は生涯二度とないとは思いますが、万が一にも偶然お会いしたときは、これに懲りる事無く宜しくお願いいたします。
ほんじゃね~


2013年9月16日月曜日

台風一過

天気が回復したので小関峠周辺のパトロールに出掛けてみました。
何時ものスタンド前、バイクのホーンで振り返ると、ありゃりゃイーハトーブさん。
考える事は同じですね~
で、二人で走り出したんですが、名神の通行止めでバイパスと国道1号線はとんでもない渋滞!
これは堪らん!と旧道から小関峠を目指してると・・・


何時もは細くて穏やかな流れなんですが・・・


当然4輪は通行止めです。


道路の拡幅場所に敷いてあったアスファルトが、そのままの形で流されてました。


この先で二輪も通行不能です。
上流の橋が流されて下流の橋に引っかかり、道路が川のようになっていました。

で、小関峠へは行けずそのまま引き返したんですが、今考えるとバイパスからだったら小関峠に行けましたね~
思いつきませんでした。


<17日 追記>
名神の通行止めに加え、国道1号線も逢坂山で崖崩れが有り通行止めになっていたようです。(17日現在片側交互通行)
さらに、京阪京津線も土砂の流入により運行休止、地下鉄東西線も御陵駅が水没し運行休止、JR東海道本線もノリ面の一部が崩れ、京都~米原駅間で始発から運行を見合わせていたようです。


2013年9月8日日曜日

カワサキ KT250/250TX

1974年 カワサキ KT250(輸出専用車)
1975年 カワサキ 250TX(国内販売モデル)


カワサキの契約ライダー、ドン・スミスの協力により開発されたカワサキ唯一のトライアル車。
'74年にKT250として主に輸出用として発売され、'75年に名前を250TXと変更して国内販売されましたが、ナンバーの取れないコンペモデルであったためほとんど売れなかったようです。

全長2.015 全幅835 全高1.155 軸距1.305(各㎜) 車重96kg 空冷2サイクル 単気筒(ピストンバルブ) 246㏄ ボア・ストローク69.5×64.9㎜ 圧縮比6.5 最高出力16.0ps/6.500rpm 最大トルク1.90kgm/4.000rpmh 始動キック 前進5段リターン サスペンション前テレスコピック 後スイングアーム タイヤ寸法前2.75-21 後4.00-18


私はバイクに乗り始めたのが遅く(30歳頃)、現役で走っている姿は見た事がありません。
初めて実車を見たのは、亀岡トライアルランドの森さんのコレクションでした。


当時亀岡で開催されていたプレ83(TLR以前のモデル?)と言う大会でオブザーバーをして頂いた時、セクション間の移動用としてKT250に乗っておられたのです。
当日は朝から雨模様でしたので、こんな天気にこんな貴重なバイクに乗っていいのかなと・・・?

思った次第でした。


2013年9月3日火曜日

スズキ RL250

1974 スズキ RL250


クロームモリブデン鋼のセミダブルクレードルフレーム、アルミ製のタンクなどにより軽量化された車体は95kg。TM250ベースのピストンバルブ吸入式の単気筒エンジンは、低速域でフレキシブルな特性を示した。

全長2.025 全幅840 全高1.140 軸距1.340(各㎜) 車重95kg 空冷2サイクルt単気筒 (ピストンバルブ)246㏄ ボア・ストローク70.0×64.0㎜ 圧縮比6.0 最高出力17.0ps/6.000rpm 最大トルク2.10kgm/5.000rpm 始動キック 前進5段リターン サスペンション前テレスコピック 後スイングアーム タイヤ寸法前2.75-21 後4.00-18 現金価格28万円


1974 スズキ RL250L


保安部品を取り外した競技専用のトライアルマシン。RL250とまったく同じスペックだが、保安部品を外したぶん、5kg軽い90kgに仕上がっている。ハンドリングの軽い、扱いやすいマシ
ンであった。

全長2.035 全幅850 全高1.130 軸距1.340(各㎜) 車重90kg 空冷2サイクル 単気筒(ピストンバルブ) 246㏄ ボア・ストローク70.0×64.0㎜ 圧縮比6.0 最高出力17.0ps/6.000rpm 最大トルク2.10kgm/5.000rpm 始動キック 前進5段リターン サスペンション前テレスコピック 後スイングアーム タイヤ寸法前2.75-21 後4.00-18 現金価格28万円

モーターサイクリスト1987年臨時増刊「国産モーターサイクル戦後史」より


TLR200('83年4月13日発売)が軽二輪の販売トップになった頃の事です。
バイク屋さんで会ったスズキの営業さんが、「うちも間もなくトライアル車を出しますので宜しく!」と仰っていました。
「おお~ 嬉しいな~ スズキが復活か~」と期待して待っていたのですが・・・

'84年ヤマハからTY250R/Sが発売されるや、時代は一気に一本サスになり、試合会場はヤマハのバイクで真っ白になってしまいました。
間もなく、ライバルのホンダもRTL250S、TLM200と一本サス車を投入し、2本サスのトライアル車はあっという間に時代遅れになったのでした。

で、ご存知のようにスズキのトライアル車は出ませんでした。
想像ですが、TLR200の対抗車として2本サスで開発してたんじゃないでしょうか?それがTY250R/Sの出現で出せなくなってしまったんじゃ・・・?
もしTY250R/Sの発売が'85年だったら、'84年モデルのスズキRL250?が存在してたかも知れません。
そして、そのバイクがヒットしていれば、スズキは今でもトライアル車を作っているかも・・・

と、秋の夜長に妄想してます。