2021年11月29日月曜日

クラッチで悩む

クラッチで悩んでいる。
TLR200に乗るまではクラッチで悩んだことは無かった。
クラッチとは普通に切れ普通に繋がるのが当たり前だと思っていたのだ。
がしかし、TLRはおかしい。




イーハトーブのクラッチに交換したら全て解決すると思っていたのだが、かえって悩みが深まった。

少しはマシになったのだが、まだ1速で飛び出すのだ。
急激に繋がる印象なのだが、何故かクラッチでフロントを上げようとすると上がらない
繋がりが遅くて体の動きとタイミングが合っていないようだ。
急激に繋がって飛び出すが、急激には繋がらない。(笑)訳が分からん。
クラッチでフロントが上がらないのは困る。上りでの倒木は何とかなるが、下りでの倒木は、フロントが上がらなければ即転倒だ。
ひょっとしたらクラッチが滑っているのかもしれない。
だとしたら、何故急激に繋がって飛び出すのだろうか?(悩)

元々ジャダーが出ていたのだが、クラッチをテストしていたらジャダーが酷く気になりだした。
クラッチジャダーも初めての経験だ。

このエンジンの始まりは、1970年発売のホンダベンリイCB90だ。
と、思う。




写真は、モーターサイクリスト臨時増刊 国産モーターサイクル戦後史よりお借りしました。

90㏄のエンジンが200㏄になったのだ。
クラッチの容量不足でジャダーが起こっているのか?
以前乗ってたTLM50は、3枚ディスクだったのをCR80のパーツを使って5枚ディスクにしていた。
200㏄のTLRだったら6枚位にしないと持たないのか?
ああ、何もかもが悩ましい・・・





イーハトーブのクラッチリフタープレートだ。

このリフタープレート (22361-437-000)の 使用車種は、

・CRF230F
・FTR(223)
・NIGHTHAWK 250
・REBEL MC13
・SL230
・TL125
・TLR200
・XL125R
・XL200R
・XR230

らしい。
437はXL125SZの類別番号だ。




このリフタープレート、溝を挟んだ凸部分にバネが当たるようになっているので安定しない。
グラグラだ。
バネの当り面が平らで有ればもう少し安定しただろうに。
これがジャダーの原因か。
グラグラなのでバネが振動してジャダーが起こるのだ。





調べてみたら、比較的新しいモデル(XR230 / SL230)は対策されているようだ。
クラッチディスクが3種類になり、ジャダスプリングなるものが入っている。
これでジャダーも飛び出しも無くなっているとか・・・

これに入れ替えれば思ってた通りのクラッチになるのか?
あああああ、今夜も眠れない。


2021年11月27日土曜日

SMBC 三井住友銀行を騙る なりすまし詐欺メール

早朝、三井住友銀行からこんなメールが来ていた。






本いつも弊社カードをご利用いただきありがとうございます。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さ


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■ 注意事項


※カードの個人情報によっては電話で連絡する場合もございます。


※正確な情報は必ず記入してください。


■発行者


三井住友カード株式会社
http://smbc-card.com
〒105-8011 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング



これはアカン!
詐欺丸出しの文面じゃないか!(笑)
だいたい、三井住友銀行は使ってねーし。(´▽`)


2021年11月18日木曜日

グラフィックデザイナー

わたくしは44歳までグラフィックデザイナーでした。(おお~ 三流でも聞こえがエエな~)
センスが良いからとか絵に自信が有って選んだ訳では無く、気楽なんじゃないのぉ? 一人でも出来るんじゃないのぉ? と、純粋に自分に出来そうな仕事として選択した訳です。
時はバブル前からバブル全盛とバブル後、仕事に困る事は無く、気に食わない仕事は断ってました。m(__)m スンマセン ナマイキナコトデシタ
今思えば有り難い時代だったんですな~





そんな遊び半分の仕事をしてた '82年? '83年? 頃、初めて乗ったバイク(TY50)が楽しくて楽しくて、あっちの林道こっちの林道と走り回ってたんですよね~
したら、ある沢沿いの道でとんでもない事をしている奴らが(笑)居たんですよ。
バイクでゴロゴロ岩の沢の中を走ってみたり、斜面をブンッと上って木の間をクルリと回ったり、自由自在に走り回ってるんです。
バイクに乗り始めたばかりの私は「おお~ バイクをこんなに自由自在に扱えれば安全運転ができるな~」と、感心して帰ったのでした。

で数週間後、「そう言えばとんでもない事をしている奴らが居たな~」と思い出し。再びその林道に行ったんですよね。
したら、軽トラにバイクを積んでる人がいたんで声をかけたんです。
「もう終わり?」
「はい」
「このバイク(TY50)に乗ってみてくれへん?」
「そのバイクでは無理です」
「同じ形をしてるやん」
と、トライアルを知らない私が無理難題をお願いしてるところに、もう一台の車が上がってきました。
当然二人は顔見知りの様で、私は無理難題をお願いしてた方(当時ジュニアに上がったばかりのK原崎さん)の友達だと思われたようです。
「今度生駒で近畿選手権が有るねん。見に来たら?」
「山本昌也のテクニック本が有る。要る?」
等々、親し気に何だか訳の分からない事を仰る。山本昌也って誰やねん。(笑)
がしかし、面白そうだ。
生駒の地図を書いて貰いテクニック本の予約をした。

で、そのテクニック本を受け取りに行った時の事か?
「ところで何の仕事をしてるん?」
「グラフィックデザインです」
「ボク近々店を出すねん。ロゴを作ってくれへん?」
「いいですよ」
と、軽く考え軽く返事をして作ったロゴがこれです。







そう。TOM'Sの吉川さんだったのです。

その時は一生懸命?に考えたロゴだったのですが、トライアルジャーナルが創刊され、その広告に使われたりしてるのを見ると・・・
「アカンな~」
「オレってやっぱりセンス無いな~」
と、ズーット気にしてたんです。

んで数年後、現在のロゴに替えられたんです。






おお~ カッコ良くなった。
良かった~ と思ってたんですが、後日お会いした吉川さんは申し訳なさそうな顔をされてました。
吉川さん、申し訳なかったのはコチラです。