先輩ライダーのO氏が、一度体内に入ったアルミは排出されずに脳に蓄積し、アルツハイマー症の原因になると言ってたんです。
透析脳症とアルミニウム
1972年、透析治療中の患者が、腎臓障害のため透析液中のアルミニウムを尿として排出できず、脳に残り認知症が現れたことが報告されました。この後「アルミニウムはアルツハイマー病の原因か」という疑いがかけられました。この透析脳症は、体内に過剰にアルミニウムが取り込まれた結果起こった症状です。透析脳症の研究から、アルミニウムを一定量以上取り込むと、腎臓機能障害のある人は神経毒性症状を起こす場合があることがわかっています。またアルミニウム以外のどんな成分でも、たとえば必須元素である鉄でも、注射などによって大量に体内に取り込むと毒性が現れます。
この出来事の後、透析液に改良が施され、現在では透析脳症の問題は解決しています。もちろん、腎臓機能が正常な人の日常生活ではまったく心配なく、とくに用心する必要はありません。
透析脳症とアルツハイマー病の違い
認知症というと、すなわちアルツハイマー病であると誤解されることが多くありますが、これは間違いです。認知症には脳血管型認知症、アルツハイマー病、混合型認知症の3種類があり、アルツハイマー病は認知症の一つに過ぎません。透析脳症とアルツハイマー病は、病理学的に見て明らかに違うものであり、またそれぞれの認知症の症状などをくわしく見ると、違っていることがわかります。
いずれにせよ、過去に透析脳症の問題があったからといって、アルツハイマー病とアルミニウムを短絡的に結び付けることはできないのです。
と言われましてもね~
一度気にしだしたものは気になるんですよね~
私の作業場は部屋である。
と、加工する度に思ってるんですが、バイクにアルミ合金は必須なんですよね~
ああああ、今日もアホが加速するー (´;ω;`)ウゥゥ タスケテクレー