2018年5月26日土曜日

スレーブシリンダー交換

購入したスレーブシリンダーのロッド径はM3でした。

ので延長は簡単なんですが・・・


M3ネジの頭を切り落し


真鍮の高ナットで


つなげば完成です。

で、長さを調節して取り付けるのですが、


M3の径ではアームの切込みに入らずで、マスターシリンダーとスレーブシリンダーを先に繋いでエア抜きをし、スレーブシリンダーを取り付けた状態でアーム側に取り付けた高ナットにねじ込むと言う面倒臭い作業になりました。
単純にアーム側の切込みを広げればいいのですが、ちょっと意に反しますのでチマチマと苦労しながら取り付けた訳です。


で、気になってたコンバージョンボルトからの漏れも無いようです。


気になるのはこの穴。
スレーブシリンダーのピストンの動きを邪魔しないように開いている空気穴なのですが、どうみても泥水が入りそうです。
どうしたものか・・・


2018年5月24日木曜日

TLM200R/220R/240R/250R キャブレター標準セッティングと・・・

※気にしないでください。ホームページビルダーで書いた表がこのブログに貼り付けられるのかテストしました。
バッチリですな。

標準大気圧、気温20℃

200R 220R '86 240R
ベンチュリ―径 24 24 24
セッティングマーク PE63A PE63F PE63B
油面(㎜ 19.0 19.0 19.0
メインジェット ♯95 ♯95 ♯125
スロージェット ♯45 ♯45 ♯48
ジェットニードルセッティング 2段 3段 2段
アイドル回転数 1300±100rpm 1300±100rpm
エアスクリュー戻し回転数 1回転 1 1/4回転 1 1/4回転


'87 240R '88 250R '89 250R
ベンチュリ―径 24 24 24
セッティングマーク PE63D PE63E PE63G
油面(㎜ 19.0 19.0 19.0
メインジェット ♯120 ♯120 ♯115
スロージェット ♯50 ♯52 ♯50
ジェットニードルセッティング E3347H-3段 E3348H-3段 E3348G-3段
アイドル回転数
エアスクリュー戻し回転数 1 1/2回転 3/4~
1 1/4回転
3/4~
1 1/4回転

※初期モデルの、TLM200RFのメインジェットは98番。
    コンペ用に改造した場合は128番。

※TLM220はインレットダクトを4コマカットまたは取り去り、純正サイレンサーの場合はM.J.115番、抜けの良い社外サイレンサーの場合は118番または120番。スロージェットは45番、ニードルのクリップ位置は3段目。


※さらに、C.D.I.とイグニッションコイル間の黄ニ赤線をカットしてました。


2018年5月22日火曜日

油圧クラッチの比率を変える

先日、ホワイトさんのクラッチエクステンションバー付きTLRに乗る機会が有ったんですが、やはりエクステンションバー付きのクラッチは軽い。
で、「オレもエクステンション棒を付けようかな~?」と思ったんですが、角度に無理が有り断念。

ご存知の通り、我がTLRは765円で手に入れた油圧クラッチです。
この後付け油圧クラッチは、ワイヤー式を油圧に変更するだけのものですので、違和感がないようにマスターシリンダー側、スレーブシリンダー側ともピストン径10.9㎜の1対1になってます。
ですので、重さはワイヤー式と同じです。(ワイヤーの抵抗分は軽くなってる筈ですが、微妙過ぎて分かりません)
んで、軽くするために比率を変えようと調べてみたら、スレーブシリンダー単体のものは概ね今使ってるスレーブシリンダーより径が大きいようです。
しかし余りに径が大きいと、軽くはなってもクラッチが切れないと言う事になりますので、ちょっとだけ大きくて(ピストン径12.1㎜らしい)安い(1,260円 送料無料)スレーブシリンダーをAmazonで購入。
レジに進むと、何故かAmazonギフト券500円と言うのを持っているそうな。
おお~、これは使わなければ!と言うことで、総額760円になりました。(嬉)


発送連絡が有ってから8日で到着。
中国からでした。
中国から送っても送料無料なのね~

しかし、このまま付けられる訳では有りません。
このスレーブシリンダーのバンジョーサイズは10㎜ですが、今使ってるスレーブシリンダーのバンジョーサイズは6㎜です。
ので油圧ホースも交換しなければなりません。


持ってて良かった。
以前使ってた'97GASGASのブレーキホース(穴~穴間、約94cm)です。
これでスレーブシリンダー側はバッチリですが、マスターシリンダー側が問題です。
マスターシリンダー側のバンジョーサイズは8㎜なんですよね。
10㎜のバンジョーを8㎜のバンジョー穴に何としてでも付けなければなりません。

作りましょう。コンバージョンボルト。

それ!


フルードの通り道になる溝はこれ以上は深く出来ませんので、


少しでも抵抗なく流れるようにバンジョー側にも溝を入れました。

これで準備完了?
ですが取り付けは後日です。
イイ感じに軽くなるといいのですが・・・