つーか、言うまでも無いがオレって田舎者である。
もう60年も京都に住んでいるので、人生のほとんどを京都で過ごしているのだが京都人では無い。
本籍も田舎のままだ。
田舎に本籍があると言う事は、生まれた場所も、田んぼも、畑も、山林もそのままと言う事だ。
今まで隠していたが、我が家は土地持ちの資産家だったのだ。ウソピョ~ン(笑)
父親は10年と少し前に他界したのだが、死ぬ前に土地の事を少し調べていた事があった。
我が家の土地についての申し送りをしたかったのだろう。
その中の一筆だけ曾祖父の名前になっていたが、その他の土地は父親の名義になっていた。
がしかし!父親宛てに固定資産納税通知書が送られて来た記憶が無い。当然父親が、山林の固定資産税を払っている記憶も無い。
脱税していたのだろうか?
それとも、田舎に残っている叔父さんが払っているのだろうか?
不思議だ。
で検索してみたら直ぐに答えが出た。
何十年と疑問に思っていたが直ぐに答えが出た。(もっと早く調べろよ!)
その答えは・・・・・
土地が安過ぎたのだ!(笑)
免税点(メンゼイテン)
ある税金について、超えた時点ではじめて課税されるその金額のこと。
固定資産税の場合、土地は30万円、家屋は20万円、償却資産は150万円と「免税点」が定められている。
土地が30万円に満たない29万円だった場合は課税されないが、30万円になったら課税されるこの「30万円」が免税点である。
良かった。
脱税じゃなかった。(笑)
がしかし、これからどうしたものか。
60年間、墓掃除を初め土地管理の全てをお願いしてきた叔父さんも高齢になった。これからもお願いしますとはとても言えない。
家の有った場所や墓の場所を知っている者も、叔父さんの他90歳の母親とオレくらいになったか。
何れは草ぼうぼうの無縁墓になってしまうのかも知れない。
全ては思い出の中だけになってしまうな~
楽しかったのにな~