2020年4月12日日曜日

交換したハブをバラしてみた

3日前まで使ってたハブです。


自転車を購入して20年以上になります。


ギアが2歯欠けてます。
が、交換した理由はそこじゃなく、後輪を揺するとカクカクと動くようになった事です。
玉押しを調整しても、回転させるとカクッと中心がずれる場所があり、こりゃ~ベアリングが割れたか摩耗してるな~ メンテナンスでどうにかなるものじゃないな~と、交換した次第です。

原因を確かめておきましょう。
それ!


てっ!
アッという間の原因判明。
グリス切れで玉押しが摩耗しまくってました。
ベアリングがカッサカサですもんね~
外から注油はしてたんですが中まで届いて無かったようです。
せめて10年に一度くらいは、バラしてグリスアップせんとアカンのでしょうね~


と、この包装紙、新品ハブが送られて来た時の包装紙です。
今は無きサンヨーですよぉ。
昭和レトロをこんな無駄遣いしていいのかな~


2020年4月11日土曜日

スポークを適当に組んだら間違っててやり直した話

自転車のスポーク張りなんてやった事が無いけど、そこはそれ適当に組んだら出来るんじゃないの?


と言う事で先ずはハブの確認。
よしよし同じものだ。

で、後先考えずバラバラにします。
それ!


ここまでは順調。


この5本がしぶとい。
それ!


1本折れた・・・(泣)
構わず新品ハブに組み付ける・・・
組んでみたりなんかして・・・
組もうかな・・・

アレ?
オレって組み方を知らない。どう組んだら良いんだ?
こうなったら仕方がない、ちから技で適当に組もう。


ほれ出来た。
よしよし、適当に組んでも組めるもんだ。
が、振れ取りが出来ない。
あっちを締めてこっちを緩めて、またこっちを締めてあっちを緩める。
アカン、今日は日が悪い。
日が傾き、寒くなってきたので諦める。

そう言えば何も調べてなかった。
「自転車 スポークの組み方」で検索。
なになに、難しい事が書いて有る。

・スポークの組み方には 4本組 6本組 8本組 と、組み方にも種類があります。
・組み方は4つあります。イタリアン組み、JIS組み、逆イタリアン組み、逆JIS組み6本組みです。
・6本組みとは、交差するスポークのハブ穴の1つめと6つめを交差させるので、この名前になっています。1本のスポークが3回交差するので3crossとも言います。

ううう、あ、頭が割れる! 自転車ってこんなに難しいのか!


<2日目>
取りあえず6本組みで組んでみます。
最初の1本から6本目をクロスさせてと・・・
あ~ら・・・組みやすい。


要領が分かると楽しくなりスイスイ組めます。


振れ取りもスムーズに出来ました。


やっぱりちゃんと組みましょうね。(笑)


この作業はワタヤンに貰った自転車用のニップル回し(丸い工具)無くしては出来ませんでした。心より感謝申し上げます。

と、一応完成したのですがスポークが1本足りないままです。足りないままにしておくと、2本、3本と次々に折れるようです。
そ~っと乗ろ~っと・・・(笑)


2020年4月9日木曜日

クリプトンライトをLEDにしたら大変だった話

いや~
簡単に考えて取り掛かったんですが・・・


左は30年以上前に買ったナショナルのクリプトンライト。ご覧のように黄色い光です。
右は100円ショップのLEDライト。自転車のヘッドライト修理用に買ったもので、レンズ以外は捨てるつもりだったのですが、クリプトンライトを見ていたら気が変わりました。
クリプトンライトをLED化してみます。


下がクリプトン球、上がLED球です。
LEDは乾電池3本(4.5V)用で10Ωの抵抗が入ってます。
これをクリプトンライト乾電池4本(6.0V)で使うには13Ω~14Ωの抵抗を入れなければなりませんが、そんなに都合よく13Ω~14Ωの抵抗は転がってません。


がしかし、都合よく定電流ダイオード(CRD)が転がってました。(笑)


えいっ!
これで踏ん切りがついた。


残ったガラスをほじくり出して中にCRDを入れて、LEDをハンダ付けします。


これは2個目の写真です。
説明しにくいのですが、1個目は、ツバから尻までが長過ぎたものを無理やり付けたら、お尻の接点が中に入り込みCRDが砕けてしまいました。
で、この2個目ですが、接点が中に入らないように改良し無事に取り付けできたのですが何故か点きません。
またCRDが砕けたのかとほじくり出しLED単体にしたら点灯しました。
なんでや!


でこれが3個目です。
早速取り付けて点灯テストをしたのですが、またもや点きません。
???もう訳が分からん!
これはLED球側の問題じゃないのかも?
と、ライト側を観察してると・・・
あっ!電球のお尻側の接点が-になってる!
普通は口金の周囲が-でお尻の部分が+ですので、お尻側が-になってるとは思いもしませんでした。
電球ではどちらが+になろうが構いませんが、LEDは+-は決まってますので逆では点灯する筈が有りません。
ならば電池を逆向きに入れましょう。
それ!
点かん・・・
なんでや!
それ!
分からん・・・
観察・・・
観察・・・
あっ!+側の接点の横にプラスチックの凸が有って、電池の-側の平らな面では接点に届かないように、接触しないようになってる!
電池を逆向けに入れた時の安全策なのか?と言っても電球やしな~
取りあえずプラスチックの出っ張りをニッパーでカット。


あああ、やっと点いた。
こんなに苦労するとは・・・
クリプトン球代替のLED球は400円くらいなので、時給70円かぁ・・・(笑)