2008年5月10日土曜日

6Vウインカーリレーを修理する

どう言う訳か、放置された中古リレーは点滅しなくなる事が多いように思います。


6Vリレーが5個有りましたので修理したいと思います。って、4個しか写ってませんが・・・
右端の1個だけNIPPONDENSO製、他の4個はMITSUBA製です。


今回、プラスチックケースに入った四角いタイプは大丈夫でした。このタイプが点滅しなくなるのは、右側の黒い電解コンデンサーの寿命だと思われます。
丸いアルミケースに入ってるタイプは、3個とも点灯はするものの点滅はせず、コンとショックを与えると1回だけ点滅する状態です。


1箇所樹脂を削り、マイナスドライバーが入れば、後はアルミですので簡単に外せます。しかし、こう言う作業は、うっかりマイナスドライバーで指を突き、血だらけになる事がよくあります。ズキズキと痛いんですよねー。
今回は血だらけの画像をアップする訳にもいかず、細心の注意を払いつつ作業しました。(笑)


えっ!これで良いの?と、びっくりする位シンプルな中身です。
薄い金属板に、薄くて細い金属板をスポット溶接?してあるだけです。下の真鍮色した丸い部分が接点です。


上から見ると微妙に湾曲してます。この湾曲が重要で、電気を流すと薄板がぺコンと動きます。
バイメタルのような物でできてるんでしょう。素晴らしいアイデアです。
ところが、このシンプルさゆえに、微妙な湾曲と接点の位置が変化する事で、点滅したりしなかったりするようです。
何度も何度も湾曲や接点の位置を微妙に変えて、電気を流す事数十回。何とか点滅するようになりました。


時間かかった~。
面白いけど大変です。本当に微妙。
1個は弄りすぎてスポット溶接が外れ、オシャカにしてしまいました。結局修理出来たのは2個です。
使う予定の無い6Vリレーですが、雨の日の暇つぶしと言う事で大目に見て下さい。
では、オッパッピー!(古っ!)


5 件のコメント:

nananeco769 さんのコメント...

2008/5/10  23:28
なつかしいです~!
高校時代50cc乗ってて、ウインカー点滅しない時
はバラして指でクイクイ調整してました~

トライアルハンドルについてですが
レンサルって高さ何インチ位まであるんでしょう?

http://blogs.yahoo.co.jp/nananeco769

buratto28go さんのコメント...

2008/5/11  0:04
私が初めて買った時は6.5インチのレンサルが有ったんですが、最近の広告では5.5インチが一番高いようですね。今時の外車に合わせて、輸入してるんでしょう。

nananeco769 さんのコメント...

2008/5/11  0:26
ありがとうございます!
ハンドル位置高くしたいと思ってからネットショップ見てましたが、やはり5.5インチしか見ないですね

http://blogs.yahoo.co.jp/nananeco769

t e t t u さんのコメント...

2008/5/12  15:56
はじめまして ウインカーリレーは壊したことがあり、同じ6Vだったので入手にすこし苦労しました。修理は考えなかったですねー。目からうろこです。次に壊れたときには試してみます。

buratto28go さんのコメント...

2008/5/12  18:00
tettuさんはじめまして。
子供の頃から、どうにも中身が気になる性質でして、5~6歳の頃、買って貰ったばかりのブリキの自動車を、石で壊してました。残していれば高値が付くんでしょうが・・・
あれから50年、いまだに中身が気になるお年頃。全く成長してません。困ったものです。